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■第回お香を聞く会■

 

第二回お香を聞く会@万葉荘
   

■「第二回お香を聞く会」に参加して

5月14日、5月にしては少し肌寒い中、「第二回お香を聞く会」が開かれました。今回は午前の部と午後の部に分かれていましたが、わたしは午後の部に参加いたしました。

最初に今回の組香「牡丹香」について、高木瑞香師範から説明がありました。牡丹は花の王と呼ばれ、動物の王である獅子と並び称されること、また、牡丹を読んだ短歌はあまりなく、俳句が多いなど牡丹についてのお話がありました。その後、お香を聞くのですが、最初に「朝露」と名前がついたお香が回ってきます。「朝露」と言いながら回します。これが試香(ためしこう)と言われるものです。この香りをしっかりと覚えておきます。そのあと、四つのお香が回って来るのですが、本香(ほんこう)と言われ、これらの香りは名前を言いません。その四つは「朝露」と同じ香りのものが一つ、朝露とは違う浮香と名のついたものが二つ、さらに「朝露」とも浮香とも違うものが一つ(これをウと表現します)となります。これが順不同で出てきますので、その順番をあてるゲームです。

お香を聞くお作法を説明して頂き、さっそく「試香」の「朝露」を聞きました。ほのかにですが、とてもいい香りがしました。

さて、いよいよ「本香」です。一炷※ 聞いては次の方へ・・・四炷がどんどん回っていきます。分らないと呟く方、首を傾げる方、苦笑なさっている方、皆様苦戦しておられるようでした。
そして、名乗り紙(一人一枚)に答えを記入し、それを回収して答え合わせになります。一人ずつ名前と答えが読み上げられ、大変盛り上がりました。

午後の部はわたしを含め3名が全問正解でした。全問正解の人には賞品が授与されます。今回の賞品は、牡丹香にちなんで「牡丹」と書かれた素敵な色紙でした。そして、一番上席の正解者お一人だけ、本日の会の記録紙をもらうことができます。これは今日の香席の場所、参加者、それぞれの答、正解、お香の名前、牡丹の俳句などが書かれています。席主の高木瑞香師範の直筆で、この世にひとつという記念の品です。席順はお申し込み順となりますので、自信のある方、正解した場合、記録紙が欲しい方は早目に申し込まれることをおススメします。

お香を堪能した後は、お茶と和菓子を頂きました。和菓子は牡丹でした。わたしも初めての参加でしたが、普段の生活から離れ、のんびりとした豊かな時間が過ごせました。皆様もお気軽にご参加ください。(RI)

一炷(いっちゅう)※
お香は一炷、二炷と数えます。

お香を聞くというのは、全く初めての体験でしたが、伝統的なお作法と「アタリ・ハズレ」のゲーム性が共存しているので、古くからの日本の文化を気軽に楽しく味わうことができました。これも、周到に準備をしていただき、笑顔でご指導下さった師範の皆様のおかげだと思います。ありがとうございました。なお、結果は、自信を持って書いた答えが全くの見当違いで、「丹精」のお言葉をいただきました。「丹精」は全問不正解のことなのですが、ひさしぶりに良い言葉を聞かせていただきました。今後、この「丹精」と言う言葉を大事にして行きたいと思いました。(YK)

先日は素敵な賞品をいただきましてありがとうございます。楽しかったお香の会を思い出しております。初めての体験でしたが瑞香師範のきめ細かなお話がとっても分かりやすく、又親しみやすく楽しい一時でした。茶道とはまた違う繊細なお点前には興味がそそがれます。機会がありましたら又参加したいと思います。お世話さまでした。(MM)

牡丹香の説明を聞く参加者(午前の部)

牡丹香の説明を聞く参加者(午後の部)

香席の雰囲気(午前の部)

正客(最初の客)にお香が回ったところ

お手前が終わった状態

牡丹の和菓子と抹茶

正解者(午後の部)記録紙は中央の方に

「牡丹香」という優雅なネーミングに惹かれまして、今回のお香の会に参加させていただきました。香道の歴史、香木やお香を聞く作法についてはあらかじめ説明があり、同席の方々と和やかに香の世界を楽しむことができました。三種の香を聞き分けるのは中々難しいものでしたが、深く甘い香りに満たされ、東京から片道二時間かけて参加した甲斐がありました。(YS)

「お香を聞く会」 とても楽しく良い時間を過ごせました。私は、全くの未経験者でしたが、香道のお手前を拝見させていただき、細かな作法に見入ってしまいました。お香がまわってきてからは、お手前を見るよりも、お香を聞くことに夢中になってしまいました。

一緒に参加した母は、「70年生きてきてもまだ知らない事(世界)もあるんだねぇ~。」と何度も何度も言ってました。そして、たくさんのお友達にあの時の体験をいまでも話しています。お手前の間に、主催者の瑞香さんがご説明してくださった内容も、私と母の二人の耳と目で聞いていることが、後の会話も、どんどん膨らみます。

香りも良く、母ならむせて、咳きこんでもおかしくないのに、深くお香を聞いても、怖くなかったと言ってました。服にも香りが移っていて、その日一日、お香の香りが漂っていました。

驚いたのは翌日です。私も母も、お肌の調子が凄く すごく スゴ~ク いい!!瑞香さんがおっしゃっていた森林浴以上の効果ですよ!!!

楽しい時間といっても、大笑いしたり、おしゃべりする楽しみ方ではなく、趣のある時間を、時計が静かにゆっくり進んでいくような、良い時間でした。お香を聞いた後の、お茶とお菓子の美味しかったこと・・・。次回は、母のお友達にも声をかけてみようと思います。

私が「獅子王」(全問正解)、母が「丹精」(全問不正解)という結果も面白いですね。お誘いいただいてありがとうございました!(KH)

次回は11月です。香席もありますが、着物にお香を焚きしめるお手前をご披露します。

 

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